東京散歩学

You are here: Home / 憧れの東京 / 東京に出てきて3ヶ月が過ぎようとしている!

2017年6月19日 by kohsuke Leave a Comment

東京に出てきて3ヶ月が過ぎようとしている!

東京に出てきてはや3ヶ月が過ぎようとしています。最初は大学に行くだけで息が詰まりそうでした。人が多すぎて渋谷駅で乗り換えると迷子になりホームにたどり着くまで、冷や汗を書いていた方向音痴もなんとか無事通学できるようになりました。東京の街をさまようちょっとお茶目な物語です。

東京に住んでいる人は楽しいだろうな。
そんな感想を持っていた田舎の高校生は
何が何でも大学は東京に行こうと決めた
16歳の春が懐かしく思います。

何と言っても、東京ですからね。
田舎の1時間に3本しかない
電車のホームでこの線路を辿れば
東京にいける。そう思っていました。

高校生になっても部活は野球を
やっていました。高校野球の
予選ではいつも2回戦負けの
常連校でしたけど、田舎の楽しみ
は野球しかなかったのです。

甲子園でプレーする学校をテレビ
でみているとすげーなと思いならが
毎日、炎天下で練習していました。

坊主頭の野球部員が7月の予選で
負けて引退します。それから、
バットを鉛筆に変えて必死に
勉強するのです。

アマゾンで買った参考書を片手に
田舎の勉強会が始まります。
家にいても野球を見るだけなので
学校に弁当を毎日持って行って
そこで勉強をするのです。

いろんな科目の先生が当番で
勉強をみてくれました。
そして、9月の模試を受けて
愕然とします。希望校の合格
率は40%です。

どうするべし。
そう思っても仕方ないので
丸暗記と先生が作ったテストを
受ける日々が続きます。

9月から2学期が始まり遅刻だけは
しないようにして真剣に勉強しました。
11月の最後の模試を受けて合格率は
60%に上がりましたが、遠い先の
ように感じました。

あの炎天下で練習した根性はどこに行った。
そう思って踏ん張って2月の本番で
なんとか第3志望の大学に受かって
東京にやってきました。

安いアパートを借りました。
アルバイトも近くの居酒屋に
しました。賄いがつくので
1食分の飯代が浮くからです。
大学が終わって、友人とどこかに
行くよりも学費を貯めることが
大事なのです。

父は田舎の小さな会社のサラリーマンです。
大学に行くなら自衛隊に行けと言われ
防大も受けましたが、落ちました。
というか行きたくなかったのです。
横須賀ですからね。私が行きたいのは
東京の大学です。

大学に行ってわかったのですが
東京の高校を卒業した学生は
垢抜けていました。

ある日のこと、学生さんが
アルバイトに入ってきました。
その子は同じ県の出身でした。

なんとなく、休憩時間に
地元の言葉になりホッとしました。

それから、アルバイトの休みの時に
その子とディズニーランドに行きました。

そのアルバイトで知り合った学生と
付き合うことになったのではないのですが
なんとなく好きです。

彼女は偶然にもアパートも近かったので
いろんなことを話しながら楽しく
大学生活を送っています。
一人暮らしでなんとなく寂しかったのが
急にわくわくしてきたのです。

たわいもないことを書いて行きます。

Filed Under: 憧れの東京 Tagged With: 東京

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

カテゴリー

  • アルバイト
  • 女性のお部屋
  • 憧れの東京

アーカイブ

  • 2018年2月
  • 2017年10月
  • 2017年7月
  • 2017年6月

Handcrafted with on the Genesis Framework